BOSE 901を試聴する
- 増子 清一
- 2019年10月31日
- 読了時間: 1分
BOSE社の名機901を鳴らしてみた。BOSE901はボーズが設立された4年後の1968年に発表されたスピーカー。1.5センチのフルレンジ型スピーカー8つを背面に1つを前面に配した、BOSEの音場型スピーカーの代表であつる。一見すると変なスピーカーである。確かに試聴してみると広がりと低音の力強さを感じる。専用のイコライザーがないと音は聴けない。
収録はTASCAM RD-40で行った。プリアンプは中華真空管デイタルアンプで小型だがなかなかいい。パワアンプはVictorデジタルアンプ、中間にBOSE専用イコライザーを入れた。プリアンプの前にdbxのイコライザーが入っている。低音が迫力があり音の広がりもある。全体としてさすがにBOSEの名機、低音、中音、高音の音が全体としてまとまっている感じがする。アルテックA7はもっとメリハリがあり、音にキレがある。BOSE 901もなかなかいい。どうですか。
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